Sailupの趣味渡り

私Sailupが色々渡り歩いた趣味について書こうと思います。

SUPボード試乗会に行ってきました

こんにちはSailupです。

 

今日は江ノ島東浜海水浴場にてSUPボードの試乗会(ボードの試し乗りイベント)に

参加してきたことについての日記を書こうと思います。

 

 

 

SUPについて

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SUPというのはStand Up Paddleboardの略で上記の写真のように

ボードの上に立ってパドルで漕いで進むマリンスポーツ(淡水でも出来ます)です。

 

SUP歴は5回程度で友人達とたまにスクールに通うくらいでした。

 

参加することになった経緯

前々職の友人(友人A)がSUPボードの購入を検討しており、試乗会への誘いを受けました。

試乗会自体はスキー場で行われているのを見る機会はありまして、

その頃から興味があったのと久しぶりにSUPも乗ってみたい気分だったので

その友人Aと試乗会へ参加することにしました。

 

試乗会参加前

前述しましたがSUPに関してはスクールで何回か乗っていまして、

それも毎回すんなりボードに乗れていたのもあって

「どんなボードも乗れるだろうし、

その上でどれくらいボードによって違いがあるか体験してみよう」

といった気分でおりました。

 

一緒に参加する友人Aとは別のSUP上級者からは

「速攻で落ち続けるボードはレベルがあってない」

と言われても「それでも乗るくらいは出来るでしょ」くらいに考えていました。

 

それがまさかあんなことになるとは、思いもよらず。

 

いざ試乗会へ

10月に入ったにもかかわらず気温も高く天気も大変良く、

江ノ電からの景色は絶景でした。

朝早くに行ったため江ノ電もかなり空いていて景色がよく見えました。

10月というのにほとんどの人が水着で遊んでいました。

海水も最初少し冷たくは感じましたが、

気温が高いのもあってむしろ気持ちが良いくらいでした。

 

1本目

red(メーカー)のインフレータブルタイプ

(空気でボードを膨らませるタイプで持ち運びに便利)

のレース用ボードに乗りました。

 

いざ乗ってみると今まで経験したことのない左右の揺れを感じ、

これは一筋縄ではいかないことを予感しました。

 

それでも思い切ってパドルを漕ぐと今まで乗ったどのボードよりも

力がボードの推進力に変わることを感じました。

 

スピードが出てくると揺れもおさまり、

今まで不安定だと感じていたのは

スピードが出ていなかったからだと理解出来ました。

 

それが理解出来ると頼りなさげな印象だったボードが

漕ぐ力をスピードに変えるときのロスが少ない良いボードに思えてきます。

なるほどこれがレース用なのかと。

 

しかし方向転換するのは難しく感じました。

これはおそらく私の技術力のせいだとは思います。

ステップバックターンというボードの後ろに下がってターンする

技術があるのですが私にはそれが出来ないためかと思いました。

 

2本目

次は同じくredのインフレータブルタイプのクルージング用に乗りました。

こちらはクルージング用だけあって安定感は抜群で、

スピードは1本目と比べると出にくく、

スピードを出すときの力のロスが大きいと感じました。

 

ただ安定感はあるのでのんびり乗るのには向いていて、

まるで海上を散歩しているかのようでした。

レジャーで乗る分にはとても良いですね。

 

友人Aはこのボードが気に入ったようです。

 

3本目

次はnaishというメーカーのインフレータブルタイプのボードに乗りました。

こちらはどちらかというと2本目よりのゆったりした乗り心地だけど

2本目よりは軽快に動かせるかなという印象でした。

 

一旦お昼休憩

クア・アイナというハワイアンテイストのハンバーガーを食べに行きます。

ハンバーガーはマクドナルドとモスバーガーしか食べたことなかったのですが、

大変美味でした。

友人Aの近況を聞いたり、

私が最近ブログを始めたこととその後の展開についての話や

仕事に対する考え方など話をしました。

 

友人Aは数年前より個人事業主をしているせいか見識があり

色々とアドバイスも貰えてとても有意義なイベントになりました。

 

そのときの話をこちらの記事でも扱っております。

 

www.iseapple.com

 

 

4本目

試乗会へ戻り(メーカー名等失念してしまいましたが)

ハードタイプ(空気で膨らませないタイプ)のレース用ボードに乗ってみました。

 

このボードが恐ろしいほど難しく、とても立っていられないほどでした。

このときようやく乗れないほどのレベルのボードがあるのだと認識しました。

やっと立てても数漕ぎがせいぜい、

少しでもバランスを崩せばボードがひっくり返るのです。

 

座る方が安定するため、すぐに座り乗りで浜まで帰りました。

 

5本目

4本目に懲りず今度はサーフ用(おそらく)の

全長が短いタイプのボードに乗ってみました。

 

これに関しては4本目以上に困難で、座るのさえ難しい。

ひたすらひっくり返っていました。

こちらは漕ぐことすらせず押して浜まで帰りました。

 

まとめ

今回の試乗会でボードそれぞれに個性があることが理解出来ました。

そしてレベルに応じたボードがあることも。

 

今までSUPはスクール用の誰でも乗れるボードしか乗ったことがなかったため

ボードによってこれほど難易度が上がることを理解していませんでした。

私は難易度が高いスポーツの方が好みなので、

SUPに関してはたまに乗るくらいでいいと思っていたのですが、

ちょっと興味が出てきました。

 

ウィンドサーフィンでどんな風域でもプレーニング出来るくらいのレベルになったら

SUPを本格的に始めるのも楽しそうだと感じました。

そのレベルになるのに何年掛かるか分かりませんが。

 

そして人とじっくり話をするのは良いものですね。

久々に友人Aと話をして色々な刺激や新しい考えが出てきました。

 

以上、本日の試乗会でした。

 

パラレル(スキー)の感動をもう一度

こんにちはSailupです。
今回は私の趣味であるウィンドサーフィンとスキーの話です。

・ウィンドサーフィンってどんなスポーツ?
・ウィンターシーズンはスキーやってるけど、それ以外の趣味欲しいな
という方向けに書いてみます。

 

 
経緯

7年くらい前からスキーに本格復帰して、つい1.5ヶ月くらい前にウィンドサーフィンを始めました。
ウィンドサーフィンを始めてからスキーとの共通点に気づき
スキーヤーはウィンドサーフィンにもハマる」という説を胸に抱えていました。
それをここで披露し
雪がない季節のスキーヤーの行き場(ユキだけに)を提示できたら幸いと思い筆をとりました。


パラレルの壁がウィンドサーフィンにもある

スキーにパラレルと呼ばれる技術(簡単に言うと両足のスキー板を平行にして滑る技術)がありますが、
この技術を習得した人としていない人でスキーに対する印象がガラリと変わるものです。

 

このパラレルに相当する技術がウィンドサーフィンにもあって、

それがレーニンと呼ばれるものです。
非プレーニング状態では海上の散歩もしくはジョギング程度だったものが
まるで海上を飛ぶようなスピードで進むことが出来る技術です。

 

経験者に話を伺うとやはりレーニン出来るようになると
皆ウィンドサーフィンにいよいよのめり込むようになるそうです。

 

私はまだこのプレーニングを体験出来ていないのですが、
パラレルを習得したときと同じような感動を味わいたい

その一心でウィンドサーフィンスクールに通っています。

今でも初めてパラレルが出来たときの喜びが思い出されます。
(この辺りのスキーの話はいずれ記事にしたいと思います)


道具のスポーツである

ウィンドサーフィンはスキーと同様道具を扱うスポーツで、
それによって自分の力だけでは出せない力やスピードが出せ、
自身の体だけを使うスポーツより難易度が上がると言われています。

 

また上級者向けの道具を初心者が使おうとすると

上手く扱えないという話も両スポーツで良く耳にします。


生涯スポーツである

前項にも関連しますが、道具の力を借りることにより
練達すればほとんど力を使わずにスポーツを楽しむことが出来ます。

 

そのため両スポーツ共ご年配の方が元気に楽しむ姿をよく見ます。
平日ウィンドサーフィンにいったときご年配の方ばかりという日もありました。


春スキーを滑ると上手くなる

よく上級スキーヤーの方から「春スキーを滑ると上手くなるよ」

ということを言われます。
この言葉の意味としては

  1. 練習量が増える
  2. インターバル期間が減る
  3. 悪条件のゲレンデで滑ることで好条件のゲレンデでの操作性が上がる

といったことが含まれていると思います。

 

そしてこれと似たようなことをウィンドサーフィンでも聞きました。
「冬ウィンドサーフィンをすると上手くなる」
これは少なくとも1.と2.と同様の効果があるかと思います。


まとめ

つらつらと共通点を挙げてみましたが一番言いたかったのは
パラレル突破の感動をウィンドサーフィンでも味わえるらしいよ!」です。

 

冬と春以外暇だなーというスキーヤーは試してみては如何でしょうか。